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乱蘭通信89号TopPaze  2004年5月15日発行    全ページ600×800ピクセルでデザインしています。
          
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Poems by Mamoru M.
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   新しい空気をください。
   雨の日は雨に濡れ
         ・・Mamoru Muto

   五月の木立

   野菜とバラの日々その後
         ・・小牧みどり

   おむすび・・・八木雅弘

   江戸のまんが
   思い出すまま
         ・・むとうまもる

   ひなげし
         ・・初夏の植物

   ・・・・・・・・・・・・・・・・

   マニさん来襲
   Mani Neumeier Japan Tour 2004
         ・・長嶌BEM
編集後記

● 世の中は絶え間なく激しく動いています。「60億分の1」が今の世界の中での僕ら一人一人の分量です。そこで自分居場所を見つけることはなかなか難しいものです。さまに蟻ん子のような存在です。やるべきことはやるっかない。ということでしょう。ガンバラナッチャ!
 「この地球には60億の大宇宙がある。」と思えないときは、自分の宇宙に問題があると言うことでしょう。何も落ち込む理由などありません。

● 今回は薄手です。これも亦いいでしょう。雨が降れば雨に濡れ、風の日は風に吹かれということです。小牧みどりさん、八木雅弘君、長嶌君、そして僕の原稿で作りました。次回は七月半ば頃です。ホホホホホッ、次回は90号です。

● 家の情報あったらお願いします。緑の美しいときです、外に出てリフレッシュしてください。 (M)

表紙写真:木漏れ日の山道
 若葉が美しい頃になりました。五月の木々は生気に溢れていて山道をドライブするのは楽しい。梅雨の始まるまでのこの時期、全てのものが初々しく見えてくるのは、青葉達の見せてくれる偉大な力です。

 昨年の初夏の緑の写真をと思って探したのですが、いいものがなかった。実はこの写真は、十月紅葉の始まる前の緑と、木漏れ日なのです。でもここは千五百メートルの大菩薩峠そばの林道。下草もあまり高くならないところ、枝々の隙間から落ちてくる木漏れ日が余りにも美しく思わず何枚かシャッターを切ってしまった。説明されなければ、梅雨直前の海抜五百メートル前後の山道と言われても区別が付かない。

 この左上の木漏れ日の写真以外の写真は、僕の住んでいる近くの里山の青葉達です。昨年の五月の中葉頃撮影しました。
(まもる)