乱蘭通信88号TopPaze
2004年3月15日発行
全ページ600×800ピクセルでデザインしていますので、
それ以外の画面では文字が読みにくくなることがあります。
編集後記
○ 色々な人からお悔みや励ましの手紙やメールをもらいました。返事を出いしていない人もたくさんおります。この紙面で更めてお礼を述べたいと思います。
きっと、これから素敵なことが起こるでしょう、僕はそう信じることにしました。
○ 亦、家探しを再開しなければなりません。いい情報あったらお知らせください。こんなに時間がかかるとはかってなかったことですが、やり直しです。
○ 今回の原稿は、貝野沢章、のら、小牧みどり、古川賢司、八木雅弘と武藤で作りました。
次回は五月半ばごろ作る予定です。
では素敵な春をお楽しみください。 (M)背景写真 瓢湖の白鳥
母の納骨の法事のあと、暗くなる前までは瓢湖に着くだろと思い高速道路を車を飛ばした。早い早い、一時間で水原町に着いた。東部は北から南にかけ雪の山々が連なっておりそれとは対照的に西側はマッ平らな平野が広がっている。北東部の一段と白い山々は飯豊連峰だろう。
49号線は水原町に入り、町の中心部に近づくと「瓢湖」と看板が見えた。誘導に沿って車を進めると町並の終わるところに溜め池があった。ここは町一番の観光地であった。白鳥会館なる二階建てのビルもある。大きな町の駐車場付きといたせりつくせりである。観光バスも三台止まっていた、しかも東京のナンバーも一台。
もともと農業用の溜め池だったと言う。半径100m程の池は、岸には人、鴨が水面を埋め尽くすほど、その中に白い白鳥が二羽三羽、四羽五羽と泳いでいる。人のやる餌をやると見るや寄ってくるが、見学だけだと見るやすぐにそっぽを向いてしまう。げんきんなものである。でもカメラ越しにその姿とを見ていると可愛い。飽きない。
小一時間、白鳥や鴨と遊んで帰路に着いた。一度ゆこうゆこうと思いつつなかなか機会が掴めなかったが、今回行くことが出来た。実家からもっと遠い場所と思い込んでいた。下を走っても一時間で実家に着いた。(まもる)