江戸時代には現在の漫画文化、アニメ文化のルーツになる版画たくさん出版された。
遊び心たっぷりのこれらの漫画を見ていると庶民の旺盛なエネルギーを感じる。
今のに比べたら楽しみの少ない時代ですが、でも自分たちで工夫して楽しんでいた。暗い夜は幻灯会、影絵会を開いたりと。
もちろん、エスプリの効いたもの、政治的背景のあるものと幅広い。
↓ 猫が集まって猫になり、人が集まって顔になる ↓
おなじみの文字絵 ↓
←もの売り
しんこや 文化期、白米に色を付け
蒸して練って動物や草木の形
に作り杉板に載せたしんこ細工
たまや シャボン玉セット売り
↓ 百面相
影絵 ↓
↓ 酒屋の道具だけで描いた鬼
鞘絵→
〇の所に刀の鞘をたてると
普通の絵になる。
女の大酒飲みとそれをはやし立てる人をコミカルに描いている ↓
← シャボン玉遊び
← 鰯の頭も拝めばなんとやら・・・
講談社文庫・「江戸のまんが 泰平の世のエスプリ」清水勲 著 より