home No114 No116
乱蘭通信No115 index へ 

乱蘭通信115号 TopPaze 2008年9月15日発行
全ページ600×800ピクセルでデザインしています。
背景 / あきる野市・秋川支流

  乱蘭通信No114へ 

   
   ・・・・過去の「詩」全篇・掲載 

   季節の花
   ・・・・過去に掲載した全植物

   郵送版・No115 へ
   郵送版・No114 へ

No115・Menu 

 詩1・悲しみは不意にやって来るもの、
     楽しみは自分で作り出すもの
 詩2・宇宙皇子の肖像
 詩3・八 月
        ・・・ Mamoru Muto

 小峰公園

 漢民族が展開し、北方民族が支配した
   中華平原を行く(前編) ・・・澤村浩行

 秋の兆し/秋桜と蜂

  思い出すまま ・・・・・・武藤 守 

 い ね ・ 稲 ・・・・・・裏表紙

編集後記

○ 今回は澤さんと僕の原稿で作りました。
   次号は十一月半ばに出します。
    では 9/12 まもる


  背景写真・解説 / 清流2 秋川支流 あきる野市養沢

 七月の下旬のある午後。涼を求めて多摩川を越え五日市方面に車を飛ばした。五日市の町並みを過ぎ、十里木で右に折れ、川に沿って上った。蝉はまだ本調子ではなく弱々しく鳴いている。夏休みに入り、川はキャンプや地元の子供達で騒がしい。人のいないところを捜し支流の支流に入り、大きな樹が雷か何かで一度倒れ二本幹をのばしている木があった。脇が車が止められるスペースが空いている。降りてみるとその辺りの川の感じがなかなかいい。人もいない。ここ辺で簡易ペットを広げ二、三時間昼寝をしようと決めた。だが、ぽつりぽつり雨が降ってきた。それは、しばらくして雷を伴う大荒しへと変身してしまった。仕方なく、車で帰路についたのだが、雨が激しさを増すばかり、途中でしばらく運転を控えなければならないほどだった。  (ま)