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日本は母の愛の国 


日本は平安時代まで、婿取りの婚が主流、家族は母親を中心に回っていました。

邪馬台国や飛鳥、奈良時代にたくさんの女王が出たのも、変動期で母性信仰を具現化した女王でなければ、国の安定が保てなかったからです。

大陸の文化、律令制、儒教、道教、仏教は皆父系社会を前提したものです。それを日本に馴染ませるには、女王でなければ務まらなかったのです。

その後徐々に日本も、婿取りから嫁取りに代わり、父系社会にかわりましたが、古代の女性達が大和文化の女性的なものをしっかり継承したので、きめ細やかな、日本文化は今日まで、脈々た息づいています。

清潔、人への気遣い、生真面目さ、など、大陸の男文化にはない特徴です。

最近はToo Meとか、女性の権利が話題になっていますが、古代社会を参考にするのが、日本人として一番大切ことだろうと思います。
2019.12.12 Mamoru Muto

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