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歩きましょう 


少し仕事が暇である。
なにやら体が重い、運動不足である。
車は使わず、歩くことにした。
昨日は羽村の取水口まで7、8キロ、
今日は昭島まで6キロ歩いた。

歩けば、いつもと違った街にに出会う。
庭の手入れに励む夫婦、
交差点の交通安全のテントに屯する老人達、
ベンチで話し込む二人。
出会う街の姿に興味の目線が向かう。

また、歩くと、脳みそはくるくると回り始める。
この風景を、ガザ地区の人々が見たら何と思うだろうか、
恐らく天国の一風景と見るだろう。
北京からやってきた観光客はどう見るだろうか。
安心安全とはこういう、当たり前の風景だろう。

これから七月まで、歩くにはいい季節。
一汗かけば、物事は前向き考えられるようになり、
その分、風景は光り輝く。
2019.5.12 Mamoru Muto

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