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先週までは毎年の早春のそば打ちパーティーなど、出来そうにもない様子だったか、今週に入り、引越し諸々の事が終わるのにつけ、気持ちが宴会へと変わりつつある。

今日の午後は野芹を採りに、青梅と飯能の境にある、湿地帯まで出かけた。正味二時間ぐらいしか、ぬかるみにはまっていなかったのに、やけに疲れた。

ここ何年か、早春の山菜を採って宴会開く事が定例化している。特に芹を採るのがのが一苦労する。

芹については、因縁があるのかも知れない。僕の田舎は会津の芹沼という部落。芹にまつわる伝説があるのです。春先は野芹を採り食べる事は、無意識のうちに僕の身体にインプットされているらしい。

芹採りで一汗流し、桜を愛でる会を開けば、心も身体も、春モードに切り替わる。

2016.3.27 Mamoru Muto

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