花言葉 | |
紫陽花 辛抱強い愛情 元気な女性 |
萼がく紫陽花 謙虚 |
が く あ じ さ い Hydrangea macrophylla Seringe 〔ゆきのした科〕 | |
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神奈川県、伊豆半島、伊豆七島など暖地の海岸に近い山地にはえる落葉低木。また庭に広く栽培されている。茎は高さ２ｍ位。葉は対生し、柄があり、倒卵形で厚質である。なめらかで光沢があり、縁は（殊に上半に）鈍いきょ歯となり、先端が鋭く尖り、基部がくさび形となる。夏に枝先に大きな散房花序をつける。その周囲には少数の大きな装飾花を、中央には多数の両性花を開く、装飾花は直径５mm位で、がく片は４～５個、大形で花弁状となり通常青紫または白みがかった紫色をしている。ときに白い花で辺が全縁かまぱらに大きなきょ歯をもつこともある。両性花は三角形をしたきわめて小さい５個のがく片と、楕円形で先が鋭く尖った５個の花弁をもつ、雄しべは約１０本ある。花柱は３～４個。さく果は小さな倒卵形で基部は、細くなり、先には花柱が残っている。
〔日本名〕額（萼）アジサイという意味で、周囲に装節花のさいた様子をがくにたとえたものである。 －牧野植物図鑑－ |
今回は紫陽花、田舎におばあちゃんが、「梵天桜」と大切にしていた、白い紫陽花があった。初夏になると、僕の記憶に蘇る。 額（萼）紫陽花は日本原産の野生種。万葉集に二首しかないのは、古代は移り気する花と、あまり人気がなかった。時代が下るに従い、もてはやされるようになった。 （ま） |
