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詐  欺  2 

 こんな話もある。
 末期ガンの詐欺が決着した前日、福生の桜を散策しながら、美しい韓国籍の女性とチャットをしていた。桜の花の写真を送り、日本の文化や桜にまつわる信仰など送ったりした。
 日本は美しい国、是非行く台頭の返事が返ってきた。


 だんだん話が深い文化や哲学に移り、僕の話はSNSなどのメデア批判へとむかった。
「SNSなんか上滑りのメデア。インターネッガが無い時代の方が、人は情報をかみ砕き深いコミュニケーションをしていた。」
 彼女の返答がしどろもどろになってきた。そして、ラインの方が使いかってが良い。あなたもラインに変えないかといってきた。

 もう分かった。詐欺メールである。
 信頼できる友達が一人とれもいないで、あなたを信頼するは無理だ。と伝えた。
 「俺が、、、」と返ってきた。男が女に偽装していたのです。
 共通の友達は何人いるか。共通の友達の信頼度合いなどの初期チックは、後になってしまった。
 ラインやツイッター広げるつもりはない。FBで目一杯だからです。それらにつなげなくても必要な情報は、外のメデア経由で入ってくる。

 インターメット時代になり、情報は上滑りで飛び交っているだけなのです。必要な情報はそう多くありません。それらを確実に捕まえれば良いだけです。
        2021.3.24. Mamoru Muto
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