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 葬式は都合が付かず、30日に自宅までお線香あげに行って来ました。旦那さんの雄二さん、娘の瞳さんが在宅でした。
 気兼ねなく話せるお姉様として、明野町には何度もお伺いし、時には僕の実姉まで伴い伺った事がありました。

 僕が東京に引っ越した事もありここ十年は、少し明野まで行くことは少なくなりました。遠くからの目で、白髪になるのが早い、年の割に体力が落ちているなど、感じていました。三年前の長坂の個展で、「静寂すぎる。」「呼吸の意識している。」などの印象を受けました。それらの理由がやっとわかりました。がんを抱えていたら当然のことです。
 ここは夫の雄二さんの実家に近く、自宅からは、富士山、駒ケ岳、八ヶ岳が見え、最高の場所です。明野町に咲く花々の様に明るく、清々しい人でした。平均年齢まで生きて欲しいというのはありますが、二人の子供、そして孫に恵まれ、コンスタンスに絵の発表を行い、欲を言えばきりがありませんが、それなりに充実した人生であったと思います。


夫の雄二さんと娘の瞳さん、お孫さんは別部屋。



雄二さん手作りの工房

  









木の温もりもが良い、家具も手作り














 
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