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赤  飯

 日本人は、何かお祝い事があると、赤飯にする。
 コンビニにはたくさんのおぎりが並んでいるけど、赤飯、塩結び、いなり寿司といった素朴なものが、時々に食べたくなる。

 日本人の味覚の根底には、赤飯はしっかりと鎮座しているのです。

 古代の米、赤米や黒米を神様にお供えしたのが、赤飯のルーツです。炊くのではなく、蒸しあげるのが正しい調理法です。赤飯は、餅米と、うるち米を加えても良い。
 小豆は古代前に模するために、色付けと思われますが、お豆は健康食と尊ばれて居ますし、ごまと塩も、その効果も加味され、赤飯セットになったのでしょう。

 懐かしい、時々食べたくなるのが赤飯です

2023.8.10. Mamoru Muto

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