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朝から雨が降り、
うすろ寒い。
電熱器を持ち出し、
部屋を温めている。

引越しも最終段階。
昼過ぎ、前の家に行き、
茗荷と蕗と韮を、
新しい家の庭に移植した。
生活するのためのものは、
九割九分収まった。

2022.6.14 Mamoru Muto

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この梅雨寒は、いけない。
気持ちが沈み、
空元気も出てこない。

まあ良いか。
今まで忙しく動き回ったのだ。
力が抜けるのも当たり前。
成り行きに任せてよう。
時には沈み込むのも、また良い。