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未 来 1


暗黒の未来と薔薇色の未来。
その色合いも濃くなったり、薄まったり。
交互に重なり合いながら、
明日を照らす。

過去から未来へと、
時間は、進んでいるが、
未だに解明できていない、
物理学の大命題です。

そんな時間の流れに浮く、
僕らは、木の葉のような運命。
しかし、受け入れるしか有りません。

ここで気づかなければならないのは、
暗黒とか薔薇色とか、
色付けしているのは、僕ら自身ということです。
物理学の時間の法則に、色はついていません。

なら、夢とか希望とかいった薔薇色で、
未来を染めることができると言うことです。
それは何よりも、今を健康的にしてくれます。

さらに、時間の大河に浮かぶ木の葉なら
少なくとも舵の切り方は、
僕らに委ねられていると言うことです。

ささやかな努力を軽視してはなりません。
努力し続けることは、大きな結果を生み出すのです。

2022.5.17. Mamoru Muto

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