↑prev next↓
時間を潰す 


 今年一年は「如何に時間を潰すすか?」という、
かって高校時代に感じた、哲学的でもあり、
とても深いことでもあるのです。

 通常の日常が、制限されて、あるは閉ざされた時、
毎日を過ごす事も懐疑的となり、
苦労する事になります。

 夢は明日、来週、来月、来年と
未来へ進む方向を指し示します。
 人はそれに向け、今日の行動を決定し、
出来栄えを評価し、満足や不満となり自分たちかえり、
明日へ向け準備します。
 日常とはこの連続です。

しかし未来が信頼できなくなった時、
別の大きな要因で夢が描けなくなった時、
日々の身の置き方さえ苦労することになってしまいます。

 僕にはこんな時期が何度もありました。
その度に僕は放浪した。
散歩は僕の心の放浪です。
まだ僕は放浪の途中です。
確たるものは見えていません。
まだ時間が必要かも知れません。


2020.12.13. Mamoru Muto
↑prev next↓