↑prev next↓
ワクワク、ドキドキ


歳を重ねるに従い、ワクワク、ドキドキする事が少なくなる。
それは仕方ない。経験が感動を弱めさせている原因だから。

北斎が引っ越しを重ねたのも、感動こそが作家の命。
ワクワク、ドキドキする心を一番大切にしたからです。
それを生涯貫けるのは、凡庸な芸術家の出来る事ではありません。

新鮮な空気が細胞を活性化するように、
不思議さを感じる、ワクワク、ドキドキの心の高ぶりこそが、
心を若返らせる事ができるのです。

子供は毎日が、そして世界が不思議さで満ち溢れていました。
探せばまだまだ、世界は不思議だらけのはずです。
偉大なる子供のままで居続ける、努力をしましょう

2017.8.26 Mamoru Muto
↑prev next↓