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習    慣


少々疲れていても、夜中の十二時を回ると目が冴えてしまう。
仕事などで疲れていると、頭は冴えるが身体は動かず、
でも眠れない。
そんなわけで、朝起きなければならない仕事の時は、
いつも睡眠不足。

これは高校生の頃からの僕の習慣。
今更直せない。
若い頃は、夜中に家を出て、散歩に出たりしていた。
まるで夢遊病患者のように。

昼間は世間の人々に、夜は自分の家族に、
気を使わなければ生きて行けない。
それは歳を重ねても変わらない。
人が寝静まった夜中こそ、僕が自由になる時間。
誰に遠慮する事なく、自分世界に浸れる時間。
正しく、夢は夜中開く。です。

2017.5.25 Mamoru Muto
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