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平 凡
いつもの様に寒くなり、
いつもの様に太陽から春はめくってくる。
年末には蕎麦を打ち、友と語らい。
年明けは少し休み、いつもの仕事が始まる。
昨年と大差ない今年も過ぎて行く。
若い頃は考えられないことだった。
そんな平凡な生活を蹴嫌っていた。
今、変化を求めても、変化出来ない自分がいる。
そこは、まあまあまあ!
冬が来て、春が来て、同じに見えて、
同じじゃない季節の巡りを楽しむ!
またそれも良いんじゃない。
2017.2.13 Mamoru Muto
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