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木漏れ日の中で 散漫 無気力


今年の初夏のこの時期は、
新たなものを見つけながらゆこう。
と決めたのは良いが、中々気持ちが定まらない。

大方の事は飽きてしまったのである。
どこそこに行こうと思っても、
何度も言ってしまった所ばかり。
だから「新たな」という形容詞が付くと、
とても難しい事になるのです。

暇なら、雑文のヒントぐらいは思い浮かぶのだが、
それすらままならない。 行動する以前に、
僕の心がバラバラで落ち着いていないらしい。

一昨日はフラット秩父の方にドライブ、
花の季節、もっと花々に感動しても良いのに、
少し物足らなさを感じる。
今日は奥多摩の山の中に入り込んだ。
林道の先に谷川が作った広場を見つけた。
樹々に降り注ぐ木漏れ日が美しいから、
ここで暫く時を過ごそうか。
2016.5.26 Mamoru Muto

年に何度かあります。季節は最高なのだけど、それを受け止める心が定まっていない。原因が分かってもどうする事もできない。時間を待つしかない。

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