↑prev next↓

Facebook ・ ・ ・ 新たなメディア


「貴方もフェスブックやりなさいよ」というメール。
「そろそろ潮時か」スマートホンの「F」のタグを押し、登録をした。

あらあら名前と苗字、逆に表示されているじゃない。
などと思っているうちに、早い早い、
僕はあまりたいしたことやっていないのに、
向こうから次から次とアクセツしてくる。
暫らく縁遠くなっていた友達が、ドンドンやってくる。
メールが来ないな、思っていたら、こんな所で用をたしていたのか。

あっという間に何十人の名簿が出来てしまった。



高校生の頃、会津の田舎で深夜のラジオ放送の情報に耳を傾けていた。
僕らの欲しい情報は探さなければ見つからなかった。
会津の田舎ならなおさらであった。

小さな端末で何でも集まってしまう今日と、
ラジオや一部の週刊誌の片隅に乗った記事に、夢を膨らましていた時代と、
どうしても比較してしまう。

「果たして僕らは豊かになったのか?」
「少ない情報を温め、空想を膨らましていた時代の方か、心は豊かでなかっか?」
云々、と。
2014.5.16 Mamoru Muto



 パソコン使い初めて十年以上経ちます。チヤットとか不特定の他人とやりとりをするのは、苦手怖いのです。相手が分かるメール相手なら、言いたいことが言えますが、不特定多数となると、表現は控えざるを得ません。フェスブックは勧められて始めてみたのですが、相手が特定て来ますので、その不安は解消です。

 いざ使ってみると、ドンドン新たな情報が入って来ますので、飽きないのですが、情報が多過ぎ、いちいち対応は出来ません。必要なものだけ見る、あとは流す、と言った、このメデアに対する使い方、距離感が必要のようです。

 乱蘭通信は最近は二ヶ月という時間の産物です。その間に見直したり、考えを掘り下げたり、修正変更が出来ます。即時的に変化するこのメデアとは異質なものです。掘り下げるといった作業には向いていません。また、乱蘭通信はパソコンも携帯電話さえ使っていない人も僕にとつては大切な友達です。使い分けすれば両立出来るんじゃないかと思います。が必要となります。そんなことを考えながら使って行くことにします。

↑prev next↓