↑prev next↓
品ある生き方を


時々考える、「品とは」と。
日常という煩雑さだけに振り回されると、
自分を忘れ、目先の事だけで物事を判断してしまいます。
時には、少し離れたところから自分を見ないといけません。

一番品が問われのは、自分が苦境にぶち当たった時です。
その時どういう選択をするか、その人の真価が問われます。
突然そんな場に行き合わせても、
日頃から考えていなければ、いい判断は出来ません。

美しいものを愛でる心、
花や虫や季節の変化を楽しむ心、
友達だけでなく、人を愛する心。
いずれも、難しい事では有りませんが、
そんな心の遊びがあって始めて、
困った時にも少し大きな尺度から物事を見ることが出来るのです。

品ある生き方をしましよう。
それは、心にいつも余裕を持つということです。

2012.9.10 Mamoru Muto

↑prev next↓