乱蘭通信97号TopPaze2005年9月15日発行
全ページ600×800ピクセルでデザインしています。
背景は「雲の富士山と曼珠沙華」
BGMはキリギリスです。

No97・Menu

  散骨・・・英子

  詩・いい形で
        ・・・Mamoru Muto

  ミミの絵

  ゴルムド・ブルース・デイズ・・・澤村浩行

  思い出すまま・・武藤 守

  曼珠沙華・・季節の花

  星野修三展

編集後記

○ 大家に今年中に出ていってくれ。と言われてしまいました。家捜しは疲れてしまいました。アパート暮らしもしかたかいかと考えています。

○ いろいろあります。明るく新しいことを切り開きましょう。物事はそういう視点から考えることが一番いい。

○ 今回は、高橋英子、ミミ、澤村浩行の各氏と武藤で作りました。次回は秋も深まった十一月半ば頃予定しています。では、皆様もよい秋をお過ごしください。         9/15 まもる





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背景写真・・ 「雲の富士山と曼珠沙華」

 記録には昨年の9月22日とある。忍野村の二十曲峠からの富士山の写真であるが、何故そこまで出向いたか定かでない。山より雲の美しさにシャッターを切ったことは覚えている。峠に曼珠沙華が咲いていたわけではない。この季節の対比として、秋の長雨の合間に見せた白い雲に包まれた富士と、燃えるような赤に咲いた花とのコラージュは面白いと思った。

 曼珠沙華は家の近く、談合坂サービスエリアを眼下に眺めることができる、旧甲州街道沿いの畑で見つけたものです。葉がなく、茎をすうっと伸ばし、真っ赤な花を可憐に咲かせていた。またこの花は毒を持つという。この呼び名とともにこの花を観ていると、この世のものではなく、あの世に咲く花に見え、惹きつけられる。季節の花にまだとりあけていなかったので今回入れておきましたのでご覧ください。 (M)



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