乱蘭通信76号・Topページ







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句三つ・・・小牧もみじ


50・詩・・・Mamoru Muto


サーフィン in 浜岡
・・・・澤村 浩行



絵1絵2・・・星野修三


私の車・・・浅見豊彦


ヤッタネ通信・・・手塚賢至


嗚呼!除夜舞考・・・徳田ガン


滲むまえには・・・八木 雅弘


思いつくまま・・・武藤守


蕗の薹

最後に

●なかなか暗くなる話が多く、僕もいまいちです。詩にも書きましたが、腐っていたら負けですから気持ちだけでも前向きにとは思うのですが、それ以上のことが見つからない。昨年あたりからそれで滅入っていたのですが、滅入っても何も始まらないと言うことで、明るくやるしかないと、このところ堂々巡りです。桜の季節になるとなんと話にうれしくなるのは、日本人だからでしょうか。

●今回も新聞を出すことができました。ありがたいことです。今回は屋久島の手塚君の文章を載せました。彼もやっと子育てから開放されつつあるようで、これから伸び伸びと活動的になるのではないでしょうか。楽しみです。

●一月の下旬から仕事が少し忙しく、表紙の画像をインターネットで見つけたものをコラージュしましたが、自分で出歩いて探してこないと良くないよね。器械から見つけた情報は僕が体感した写真じゃありませんので良くないよね。

●今回原稿を寄せてくれた人は次の方々でした。
小牧もみじ、星野修三、浅見豊彦、澤村浩行、手塚賢至、徳田ガン、八木雅弘とむとう。
原田伸雄、宮野尾史子の会の案内。

次回は五月の始めごろ出す予定です。

2002年3月4日 まもる




表紙の桜の説明

① 染井吉野(ソメノヨシノ)
  Prunus ×yedoensis Matsum. cv. Yedoensis

 花は中輪、一重咲きで淡紅色。開花期は4月上旬。
日本各地に植えられている代表的な桜です。江戸時代末期に江戸染井村(現在の東京都豊島区)から「吉野桜」として売り出されました。

② 大山桜(オオヤマザクラ)
  Prunus sargentii Rehd.
 花は中輪、一重咲きで淡紅~紅色。開花期は4月中旬。
主に関東以北に多く自生している桜で、山桜にくらべ花や葉が大きいことからこの名がつけられ、花色の濃いことや北海道に多いので紅山桜、蝦夷山桜とも呼ばれます。

③ 白雪(シラユキ)
  Prunus lannesiana Wils. cv. Sirayuki 
 花は大輪、一重咲きで白色。開花期は4月中旬。
昔、サトザクラの名所として知られた荒川堤にあった桜で花着きがよく全体が花で覆われ美しい桜です。

④ 御車返し(ミクルマガエシ)
  Prunus lannesiana Wils. cv. Mikurumakaisi
  花は大輪、一重八重咲きで淡紫紅色。開花期は4月中旬。
その花の美しさに御車を返してこの花を眺めたとも伝えられる桜で、桐ケ谷とも呼ばれます。

⑤ 山桜(ヤマザクラ)
  Prunus jamasakura Sieb.
 花は中輪、一重咲きで白~淡紅色。開花期は4月上中旬。
古来より親しまれてきた代表的な野生の桜です。花とともに展開する新芽の色が様々で、山野の景観を美しく彩ります。

⑥ 苔清水(コケシミズ)
  Prunus lannesiana Wils. cv. Kokeshimidsu
 花は中輪、一重咲きで淡紫紅色。開花期は4月中旬。
一重咲きの里桜で、花色が紫味を帯びた淡紫紅色のため独特の美しさをもつ桜です。

⑦ 白妙(シロタエ)
  Prunus lannesiana Wils. cv. Sirotae
 花は極大輪、八重咲きで白色。開花期は4月中旬。
白花の八重桜では代表的な桜で、樹勢が強く大木となります。

⑧ 楊貴妃(ヨウキヒ)
  Prunus lannesiana Wils. cv. Mollis
 花は大輪、八重咲きで淡紅色。開花期は4月中旬。
その美しさから中国の楊貴妃を連想して名付けられたといわれる桜で、余り大きくなりません。



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