堂川(どうがわ)湧水について
この公園西側の道路(神明通り)沿いには、昭和三十八年頃まで『堂川』というきれいな小川が流れていました。
水源は公園北側の堂坂(上江戶道)のたもとにあって、一年中涸れることなく鎮守の森の下から湧き出る清らかな泉として、古くから人々の飲料その他の
生活用水に利用されてきましたが、この付近で行われた土木工事がもとで湧水がとまり、水源と小川は消滅してしまいまた。
その後、地域住民の間から堂川復活を求める声が繰り返し上がっていたところ、今回多くの人の熱意と協力により、公園内の限られた領域ながら、井戸揚水を使って往時の堂川を偲ばせる新たなる清泉が復活しまた。 (以下省略)