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コロナ、、
━ 中国の歴史的犯罪、世界の民衆は忘れない ━ 


 去年の武漢でのコロナウイルス発生以来、中国政府は、正しく力技で国内の感染拡大は食い止めた。しかし世界に広がってしまったウイルスは、止めようがない。昨年から汚名挽回とばかり、マスク外交、今年はワクチン外交と積極的に動いている。
 世界拡大を阻止できなかった。という事実は、歴史に刻まれてしまった汚点です。途上国の政府をワクチン外交や援助金増額などで買収はできるでしょうが、その国の一般住民にコロナという苦役を与えてしまったという事実は消せない。途上国の住民の心には、中国に対する悪いイメージは、何年も長く残るでしょう。

 現政権の持つ隠蔽体質、武漢市管内の医者や科学者を動員するば、十分感染はコントロール出来た。医療体制も科学者も不足している国なら、責任を追求するのは諦めるかもしれない。しかし、それらが十分にあり、役人の怠慢と隠蔽体質の行政が原因となったら、責任は逃れる事は出来ない。この事実を世界の人々が知ってしまった事の大きい。
 中国の指導者は世界の民衆に植え付けられたイメージの大きさには気付いていないのではないでしょうか。報道規制すれば民衆をコントロール出ると、軽く考えているのではないでしょうか?
 中国政府は最も謙虚になり、今回の失敗は起こさないための、制度改革を世界に示さない限り、中国政府に対する不信は消える事はないでしょう。

2021.1.25. Mamoru Muto
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