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コロナ、冷戦突入 


相変わらず、世界はコロナ騒動の真っ最中。
コロナはいずれは、弱い他の風邪のウイルスに変わってゆくもの。
しかし今は違う、歴史的大事件を引き起こしている張本人!
先行きは、依然と不透明!

第一次世界大戦時のインフルエンザと比較される。
大戦を機に、世界は最後の貴族帝国が崩壊し、
市民国家の時代となった。

さて今回は、世界は何が変わるのだろうか?
最後の社会主義が崩壊するのだろうか?
米中の第二次冷戦が、コロナで早まった事は確かだ。

トランプの白人至上主義も破壊するのも確かだ。
自由主義の保守的なものも力を失うだろう。
なかなか先は見通せない。
コロナ蔓延は神のなせる技なのだ。


2020.7.29. Mamoru Muto

 かっての共産主義社会は、相互監視により反社会的な人間を摘発していた。現在の中共は、IT技術とAIによる監視社会です。その反面反社会的な行動を取ろうとしなければ、便利な社会でもあるのです。
 個人情報はネットワークと結びついていて、現金無しに様々なサービスが迅速に受けられ、社会的貢献をすれば、信用と言うポイントが追加され、銀行の信用保証ともなるのです。

 殆どの中国人は、このシステムに満足しているのです。「自由」と言う概念知らず、共産主義しか知らない人々にとり、信頼出来るシステムなのです。
 僕らが外側から自由がない。と批判しても、自由の方を知らない人々にとり、意味が分からないのです。
 そしてそれがマスとなったときの物理的な力、例えば経済力などは、巨大となるのです。

 それ故に今から始まる冷戦はなかなか厳しい戦い、長いになる可能性があります。そして、更に途上国の独裁国家にとり、真似したいシステムでもあるのです。
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