自由、、、そして正義
香港では100万人もの人々が、自由を守る為、巨大な帝国と化した中国政府と、仕事や将来生活、命をかけて戦っている。
韓国では、日本の安倍政権糾弾、日本製品不買運動で、大騒ぎをしている。日本政府を懲らしめる正義の闘いと、気負っている。
かつて、韓国も軍事政権の頃は、今の香港と同じで、命をかけて自由の為に戦っていた。
東アジアの二地点のデモ、その中身には大きな違いを感じる。
方や何も持たない人々、もう一方は権力を手中にした人々。何もなかった頃と変わらず、より大きな権力に正義の戦いを挑んでいるという。
しかし、その正義に疑問を投げかける自由は拒否する。
2019.8.23 Mamoru Muto
韓国はまだまだ古い宗族社会のつながりを引きずっているのでしょう。労働組合や市民団体と近代的な組織に変わったけど、個人が自由に発言出来ない雰囲気残ったままです。
不買運動参加しないとまずいから、日本旅行を大声言えないから、と他人の目を気にするコメントがたくさん聞かれます。
自由な発言が補償されているなら、様々な視点からの指摘があり、それらを聞けば自ずと客観視できるはずなのですがね。
昔オイルショックの頃、トイレットペーパーが無くなると、スパーに長い行列ができた頃日本と似ています。韓国は男性社会ですので、行動はもっと激しくなっているのでしょう。
外から見ていて、なんとも不思議な国です。香港の切迫感と比較するとなんとも贅沢な迷走です。