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千倉の田んぼ便り
2018年9月  岡田一慶
 
 今年は6月から暑くて梅雨の長雨も無く、小麦の収穫は順調に進みました。ここ2~3年ネズミ麦に苦しめられたので、栽培面積を減らし、みんなでネズミ麦を抜き取ることにしました。麦の成長はとても良くて従来より多い収穫となりました。でも麦畑は広くて草刈りの負担が大きく、また収穫時期が梅雨でハザかけ、脱穀が難しい事などあって、今年いっぱいで畑をお返しすることにしました。そこで小麦は今年で終わりになります。
 
 7月、8月は未曾有の酷暑。千倉では真夏の稲刈りとなるので、朝夕しか作業ができません。ところが頼みのバインダーが故障。手刈りかと覚悟を決めていたら、お隣さんが古パインダーを貸してくれました。バインダーが動いてくれると作業もサクサクと進み、無事ハザかけ終了。本当にありがたいお隣さんです。去年猪が入って全滅した田んぼも、周囲に網を張ったお陰か被害もありませんでした。
 台風21号の強風でハザ掛けの一部が倒れましたが、脱穀も順調に済みました。お早めにお召し上がりください…
 
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 今年も岡田さんからうれしい届きものが届きました。早速炊いておいしくだました。ありがとうございます。 ま


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