お盆 帰省 8/13~16
会津の山はと聞かれたら、磐梯山と即座に答える。田舎の山はと問われたら、飯豊山と言う。ごく親しい人なら蝉峠と答える。
磐梯山は実家からは見えないのです。代わりに阿賀川のダム湖の背景に飯豊連峰が白い聳え立つ。田舎の盆地に入り実家の方を見ると扇形に開いた蝉峠山が見える。その山裾に実家の村があり、父に連れられ山仕事に行った一番身近な山なのです。
三年ぶりです。田舎に帰るのは。特別のことはなくていい。帰れる田舎があり、前と同じ風景や人々に会えるだけでいい。それが幸せということではないか。と田舎に帰り感じました。 (ま)
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僕の心の田舎の山、三山です。
上から、檜原湖からの磐梯山。
次がダム湖の上に飯豊山か見えますが今回は雲で見えませんでした。 晴れた日はこんな感じ。
一番下が蝉峠山。右下の裾野に実家はあります。
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新潟県魚沼から六十里峠、田子倉ダム、只見に抜ける道
この風景が見えるとおらが町野沢に帰ってきたと思う。
実家の前のお不動さん、岩山の上に祠がある。
数軒しかない小さな村ですが、奈良時代からあるんです。
実家から見た川の上流方向。
そして、上の写真の橋から見た実家。
時計回りに、兄、実姉、兄の長男、隠れて長男の息子、次男。
この観音様の縁起に、うち村「芹沼」が出てくる。
大山祇神社
地滑りで全国放送された集落は、隣の村だった。今は喜多方市に編入され、自治体としての村はない。
行ってみてわかったこと。谷が急なんです。長雨が降れば地滑り起こって当たり前の場所です。
過疎地ですから、米の作られない田んぼには、ガマの穂が生える。家の前の田んぼです。
上野尻の駅
今回の目的の一つが彼に会うことでした。高校辞意の友達、山口洋一君です。様々のことに手を出しているのでうれしいですね。
彼の自宅で話し、最後はラーメン食べて分かれた。
すごい夕立。