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倦  怠


何でも飽きがくる、これが一番恐れてきたこと。
不感症になり、細かいことが気付かなくなる。
それ故に冒険と称して、やる事を色々変えてきた。

無器用だから、守るものは守って、
一部だけを変えて行くような方法は出来なかった。

かってはワクワク、ドキドキのイベントも、
何やら日常の一部となり、感動は減少し続ける。
冬枯れの季節が、よりそう思わせているのかも知れない。

また、新たな冒険が必要なのかも知れない。
さりとて、今すぐ動きを始める事は持ち合わせていない。
ならば、
何でも拒否せず、少しでも興味を感じたら出向いて確かめよう。
そこに、素敵な出会いが待っているかも知れないから。

2017.12.24 Mamoru Muto
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