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千倉の田んぼ便り 2017年9月
岡田一慶
 
 今年は7月は醋暑でしたが、 8月は一変天候不順に。9月はどうなるのか予測もできない夏でした。2年続いて9月の天候不順に悩まされてきましたので、今年は8月末の稲刈り、ハザがけ、9月初旬の脱穀と早々と済ませてしまいました。千倉の新米をお送りします。今年は「ふさこがね」という品種にしてみました。昨年まで作つていた「ふさおとめ」を母に持つ千葉県独自品種です。
 
 去年、少し離れた所にある田んぼが猪にメチャクチャにされたので、キンちゃんが電柵を作つてくれました。でも2週間で破られてしまいました。電棚は草等が触れるとショートして効き目がなくなります。通いの農作業では畦の除草が難しいのです 。
 家のそばの田んぼは猪に荒らされることも無く、無事稲刈り、ハザがけが終わりました。 美しいタ焼けの田んぼです。

 
 2日程田んぼで干して、母屋の軒先に移し、3段掛けにして一時帰宅。


 l週間後、晴れ間を狙つて脱穀。今年は順調に新米が出来上がりました。真空パックしましたが、鮮度が命。早目にお召し上がり下さい。


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 今年もお米と小麦届きました。なかなか千倉までは行けませんが、大切なのは繋がっているという事です。  奥さんがそばアレルギーで、層でなければ自宅までそば打ちに押しかけるのですが。 まもる
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