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 耳のリハビリと禁煙
 東日本大震災の時のストレス、こと時禁煙をすることを棚上げにした。耳のリハビリは結構大きなストレスです。禁煙との上に震災が加われば、逃げ場がなくなると考えたからです。
 右耳も随分良くなってきた。最後の難関、最も高音で鳴く、アブラゼミを捉えるようになり、右耳と違和感なく聞こえる様になれば、完全回復です。この高音の聴こえが、小さな音や声とリンクしていて、微かな音の聞こえも左右同じになれば、ステレオ効果で、二倍三倍聴こえが良くなること考えています。
 ずっと困っていたのは、左右の聴こえが違うと、右耳が左の耳の聴こえをを邪魔するということです。聴こえているのだが、言葉の意味が聞き取り難い。右耳を話している人に向けないと何を言っているのか分からない。と言ったことも解消しそうです。
 だからと言って、若い頃の耳に戻るわけではありません。年相応の耳なるだけですが。
 
 さて、禁煙。これもなかなか大変そう。無理せず、少しずつタバコのない体質に変えることですかね。タバコを美味しいと感じて吸っているのは、1日のうちで数回しかない。他は暇潰し、味わっ吸わないタバコです。美味しいと感じ吸うタバコだけにだけに限定できれば、量は減る。「美味しいタバコだけを吸う」を目標にしましょうか。
 
5/4 ご近所、吉田茂生さん宅でのバーベキュー 
 清潔
 外国人旅行者が押し寄せる様になり、日本の街の清潔さが時々話題になる。バブル期の駅前のタバコの吸殻も、禁煙条例以降はすっかり綺麗になった。郊外の畑や雑木林に捨てられていたゴミの山も見る影もなく綺麗になった。
 菊池くんが自転車で見つけた、まだ中身のあるタバコを先日届けてくれた。僕も真似をして探してみたのだか、タバコの箱どころか、吸殻さえ一つも見つからない。
 60、70年代の街並みに漂っていた、混沌は何処に行ってしまったのだろか。
 養殖ノリが品不足で値上がりしているという。原因は温暖化と海が綺麗になりすぎ有機物不足ということだそうだ。かっては赤潮で悩まされた瀬戸内海などの内海も、すっかり赤潮被害のニュースは報じられなくなっ。先日鎌倉の海岸に赤潮が押し寄せたと、とても珍しいことです。と報じていた。
 これは、下水道処理が行き届き、家庭の有機物が川に流れなくなったからです。しかし、綺麗にするのも程度の問題、海は川からの栄養物で成り立っている。町の綺麗さも、度を越すと、逆の問題が出てくる。
 
これで初めて作ったヨーグルト 
 衝動買い、ヨーグルト製造器
 巷にヨーグルト製造器なるものがあると、テレビで知った。欲しくなり、近くの大型電気店に買いに行った。麹美人と名のついた、甘酒製造器をゲット。温度と温める時間をセット出来る、発酵器です。
 早速、ヨーグルトを作って見た、そして次は甘酒。両方ともまずまずの出来上がり。これからこの二つの食品は、常備品になりそうだ。
 
 僕は生牛乳はダメ、たくさん飲むと腹が痛くなる。温めてゆっくり飲めば良いのだが、夏場などは冷たい方がいい。ヨーグルトならそんな心配がない。野菜にかければ、サラダにはうってつけである。
 甘酒も何度か作った事はあるが、温度管理が面倒で、作らなくなった。専用器があれば、面倒臭くない。夏場の飲み物にはうってつけである。
 甘酒は冬場温めて飲むのが主流になってしまったが、江戸時代頃までは夏場の飲み物。豊富なビタミン類やアミノ酸は夏バテ防止の栄養ドリンクとして飲まれて居たのです。
 
今年の庭の初なす 
 政治的熱狂、ポキュリズム
 昨年の今頃の、あの政治的熱狂は何だったのだろか。フィリピンは途上国だから、少し様相が違うが、イギリスに吹き荒れた、EU離脱の嵐と、ブリテッシュファーストの熱狂。その流れはアメリカに飛び火し、トランプ政権を生み出した。
 愚かな選択である。民主主義が抱える、欠点、欠陥とも言えるが、群れなす人間の一つの側面であり、理性的には行動出来ない、集団的ヒステリー行動である。
 しかし、人間を特別に他の動物と分け、特権意識を持つ方が問題だろう。パニックに陥った時、不安を感じた時、群れをなす動物は、盲目的な行動な行動を起こす。
 これも民主主義の産物、理想主義と民主主義を同義と見ることの方が、問題だろう。このような愚かな判断も含めて、民主的政治制度と見るべきであろうし、自然であり機械ではない証拠でもある。
 
 今年に入り、その熱狂も冷め始め、フランスの選挙では、中道政権に止まったし、イギリスの総選挙では、保守党が大きく議席を減らした。また、アメリカでは、ロシア疑惑が浮上し、トランプ政権の足元を揺らし始めている。世界が保護主義的ナショナリズムに陥るのは、止まったと思われる。
 冷戦崩壊後、世界はEUとアメリカのリベラリズム、がリーダーシップをとっている。決して自由主義陣営が勝ったわけでははない。社会主義的諸制度、マイノリティーへの様々な援助と自由な競争原理の両立が、社会の発展に必要ということであり、冷戦の勝ち負けの問題ではない。
 ISISなど中東の混乱による難民や移民が、先進国の下層の人々の仕事を奪っているという間違った認識が、昨年のポキュリズムにつながった。先進国の経済はもはや、移民など多国籍の人々なしには成立しない。経済を押し上げているのは、彼等であるからです。
 アメリカのトランプは出来るだけ早く退陣し、イギリスはEU離脱を断念することを願いたい。
 
今年は、梅 6.5キロ、
ラッキョウ 6キロ 漬け込んだ
 
 安倍政権は日本にとって害悪以外の何者でもない。
 先を考えずにじみんとうに票投じた日本人は、将来多くの損失、経済的ではなく、精神文化的損失を得る事になる。
 安倍という政治家は、考えが100年古いのです。国家が国民を統制する、戦前のイデオロギーの持ち主です。秘密保護法や今回の共謀罪等は、国民を政府が監視する、テロ対策とは何の関係もない法律です。
 日本人の皆さん目覚めて下さい。ちょっとばかりの経済浮揚は大きな財政赤字によるものです。その代価は国民が支払うのです。政治に関しては日本の将来は真っ暗です。
 森友学園、加計学園は安倍政治の私物化、ここまで露骨に私物化しているのに、なぜもっと日本人は怒らない。

都議選で自民党大敗、当然です。これが安倍政権、終わりの始まりであって欲しい。
 
梅雨空の八高線 
 都議会選挙
 一つだけ決めていることがある。都民ファーストの会は止めよう、ということです。勿論自民党には入れない。
 小池さんがやっていることには大賛成。何度かここでも書きましたが、ネーミングが気に入らない。トランプやイギリスの保守層は間違いだと思うから。それらと中身は違う事はわかっているが、無批判に同じ名前を使う姿勢に疑問を感じるのです。
 今回は小池ブームで、そちらに票が流れる。かっての小泉自民党や民主党や民主党崩壊後自民党や、政治的熱狂には少し離れて冷静に見る必要があります。そんな意味合いもあります。
 追伸
 そんなことを考えいる最中、僕の地区の候補者見たら、入れる人がいない。持論を撤回するしかないかな。ファーストの会推薦の他党の候補は認めるしかないかな。
 
え・伊澤ちえ子 
 韓国、反日について
 文政権が誕生しました。韓国の民主化が進み、脱原発原発を宣言するなど、これらに関しは評価していいでしょう。しかし北朝鮮への宥和政策や反日圧力が増す事には、かなり疑問を感じます。歴史問題という時、感情的ものが前面に出て、歴史を素直に見ていないような気がします。
 
 対馬で盗難され韓国に持ち込まれた仏像が、倭寇か盗んだ可能性があるからと言って返還拒否の判決が下されたことがありました。しかし歴史を丹念に見れば、李朝時代に仏教排斥運動が起こり、仏教は対馬に避難したという見方の方が、正しいのではないかという事になりました。
 慰安婦や強制労働の被害者意識だけがクローズアップされ、それらを否定するつもりはありませんが、他の事が見えなくなっていると思えてなりません。
 二、三年前、「日本時代が良かった」と呟いた老人を若者が殺してしまったという事件がありました。恐らく老人の呟きは恐らく本当でしょう。李王朝末期の混乱や日本敗戦後の混乱と比較して、日本時代の方が社会は安定していた。極悪非道の日本支配は作られたイメージでしょう。
 
 経済成長を遂げ、政治の民主も成し遂げ、民族のプライドを取り戻そうという運動の一環として反日運動はあるのです。実際の歴史は李朝末期、王朝の政権維持能力が衰退して、それに代わる近代的な政治システムを構築できなかったことにあるのです。清朝ではなく近代化をなしとけた日本に管理をゆだねることは、かなりの多くの人々が同意していたのだろうと思います。
 その事実を認められないというのが、反日運動の原点です。「歴史問題と称し、歴史の改竄を行っているのはかれらです。」作られたイデオロギーはいずれメッキがはがれます。日本の敗戦を見れば一目瞭然です。日本統制下の幾ばくか日本支配反対的行動の誇大解釈ではありません。格調高い民族主義や愛国に根ざしたものなら再評価するに値するでしょうが、いびつな世界観を植え付けることに成り、未来へ発想の自由度を狭めるものです。
 
 追伸 関東大震災の時、大陸進出を企む日本の軍の一部は「貯水池に毒薬」と言ったニュースをながし、日本時の差別意識を煽った。日本人は、中国も朝鮮半島も江戸時代までは文化の先進国として尊敬してきた国々です。近代化が遅れたという差別意識は生まれてきたが、それは程度の問題です。旧日本軍を極悪非道な扱いをするためには、宗教的な、歴史的な根深い差別が必要です。
 イメージは根拠があります。自分が体験していない過去のことを類推する時、自分が受けた差別やイジメのから、自分が見聞きした事柄から類推するわけで、正しい類推なのか分析する必要があります。
 
 追追伸 西洋人がやってきて激しい攘夷運動が起こるのですが、その反面、西洋の進んだものを取り入れ社会や政治を改革症という人々が現れてきます。そこまでは日本と一緒です。彼等が一定の改革を始めると、朝鮮王朝はことごとく弾圧してしまうのです。その後、重税にあえぐ農民が一揆を起こします。日本では明治維新の始め大久保利通は即座に税金を半額にし、一揆の拡大を防いでいます。
 朝鮮王朝はそれと正反対のことをします。一揆を弾圧し全国に拡大させ、決定的な政治的ミスを犯します。日本と清国に軍隊の派遣を要請するのです。これが植民地化への遠縁になります。そして、朝鮮王朝に失望した人々は日本による近代化を望むようになるのです。
 多様性を拒否する朝鮮王朝姿勢を、今日の反日運動にも感じます。歴史は自らが引き起こしたものです。

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