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悲しみに涙しよう



今年も何人か旅発った。
悲しさが全身を満たし、涙がこぼれ始めた。

人は一人では生きられない。
人を愛する事でしか、満たされない心がある。
でも、満たされることは稀で、何時でも隙間風が吹いている。

悲しみに涙しよう。
心に強がりを使いてはいけない。
木枯らしに震える自分を認めよう。
それが、人として生きると言うことだから。

2016.11.26 Mamoru Muto
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