↑prev next↓
訃    報


 去る8月5日、舞踏家、縫部憲治君が56歳の若さで、家族に看取られて永眠しました。
 一ヶ月前、ガンが発覚、もうその時点で施しようもない程進行していました。その後も進行が早く、見舞いに間に合わなかった人もおります。
 彼はサラリーマンを務めながら、日曜日に稽古を欠かさない。舞踏家としては、地味な存在でした。しかし、子供達ももう大学生、親の手を離れる時期です。舞踏家、芸術家として、これから開花する可能性を秘めた逸材であったことは確かです。そう思うと残念で仕方ありません。
 せめてもの救いがあるとしたら、2人の娘、息子が好青年に育ったことでしょう。

 冥福を祈ります。
合掌、8/11  ま

↑prev next↓