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出逢い  変わり続けること


人と人の出逢いの他に、時代との出逢いといった大きな出逢いがある。


若い頃の水俣病や、四十代の相模湖周辺でのイベントは、
大きな時代のうねりの中での出逢いである。

前者は、学生運動や公害問題が大きな社会問題になった時期ですし、
後者は、バブル経済とその崩壊のさなか、それらに疑問を感じた田舎暮らしが脚光浴びた時代です。

その出逢いにより、僕は多くのことを学なび、大きく人生を変えることが出来た。


出逢いは変化であり、変化の原動力は感動です。
新たな人や物事に出くわすことは、新たな自分との出逢いでもあります。


もう僕の気づかないところで、変化が始まっているのかもしれない。
ソロソロそんな時期だと、密かに思っているのだが。

そう、昆虫のように、変身し続けられることを願っているのだが。

2014.5.27 Mamoru Muto


 大雑把に言って二十年の大きなスパンですね。自分よやりたいことと、社会的なこととが一致した時は。十代後半から二十代前半。四十代。
 十年もしくは十二年ひと昔、とはよく言ったもので、そのぐらいの期間で、自分の世界に閉じこもり気味な時と社交的な期間と交互にやってきているような気がします。
 そうう考えると、これからは外に出る時期なんでですが、さてさて。こんな分け方自体が、これからは間違いなのかも知れませんし。
 「気になって仕方ない。」「面白い」が動く動機ですので、そう感じることがなければ、何も起こりませんが、それならそれで宜しい、です。

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