ミュンヘン在住で書道家の「ノラ」こと 厚子グラッセマン さんが３月２６日の未明、永眠しました。享年７０歳でした。
　以前ミュンヘンに行った時、意気投合し、それ以来義姉と慕わせて貰いました。個性的な女性で、楽しいのですよね。
　今年に入りガンが発覚し、手術はしたのですが、間に合わなかったのです。個性的な人は仕方ないですね、その分身体に負担がかかっていますので。

　ドイツに行った時、僕に西行の「願わくば花の下にて死なん、…」歌を見せてポックリと死にたいといっていましたが、季節はその通りとなりました。
　最後を看取った実姉のミミのメールには、仏様のように綺麗だ。とありました。
有難う ノラ！ ゆっくりお休み下さい。　　まもる ４月吉日