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   ラブ&ピースは人間は爬虫類の認識から
 
菊池 尚武
 
 
 アンパンマンとバイキンマンでは無いけど、限り無く繰り返される「悪と善の戦い」これを人間は爬虫類と言う観点から見て見ました。最近は脳科学が進んで来たので、人間の脳を形作る爬虫類脳、哺乳類脳、大脳から善悪を推理してみます。
 
 脳はざっくり、アンパンのアンコの中にさらに栗を入れた例えにするとわかりやすいと思います。まず脳の一番奥の栗は、哺乳類である人間も、爬虫類脳が存在します。この爬虫類脳は肉体も精神も自分の事だけコントロールします。
 解りやすくする為にアンコにあたる哺乳類脳で説明すると、哺乳類は犬や豚の雌が猫や狼の子供におっぱい(哺乳行動)をする事があるように、種を越えて心身が通じ合います。
 また成長期に親の世話が必要な鳥も、鷹匠のように種を越えて心が通じ合います。個人的にも「鷹匠の鷹が何で逃げてしまわないのか不思議です。」
 そして、生まれ時から親の世話にならない爬虫類は、このような行為はありません。爬虫類ペットショップのオーナーに聞いても「爬虫類は心が通じる感覚は無い、性質を利用して、コントロールしてるだけ」と言っていました。
 
 人間はさらにパンにあたる知能を司さどる大脳があり、爬虫類脳、哺乳類脳、大脳が三大脳ですが、大脳があっても働きが弱い人がいるように、哺乳類脳があっても働きが弱いか働かない人がいるようです。これがいわゆるサイコパスでしょう。
 また普通の人でも「シラスの踊り食い~」とか言って、快感を感じても可哀想とか思わない事もあるものです。
 「善悪は生まれながらか?環境か?」と限りない論争が繰り返されてきましたが、これは脳科学で解決できるので無いでしょうか。そして現実的に困った事は、哺乳類脳が良く働く情の深い人程、哺乳類脳が働たなかない悪人を庇かばう事です。
 
 本人が全く反対だから、理解できないんでしょうね。個人的に「水戸黄門とか勧善懲悪は、人間を簡単に分けすぎてる。」と思ってましたが、あれが現実で、少数の生まれながらの爬虫類脳に哺乳類脳のブレーキがかからない悪人、爬虫類脳も強いが哺乳類脳も強く働く正義の人、爬虫類脳も哺乳類脳もユルくて善と悪を行ったり来たりすり大多数人が、現実社会を構成してると思います。
 
 結論として、ラブ&ピースの為には人間は爬虫類であると言う認識を持ち「3つの脳をダンゴ三兄弟のように統一する事」だと思います。
 最後に皆さんの意見をお待ちしてます
 
 
 追記
 爬虫類脳はゴジラみたいなもので、生きる基本的なエゴパワーです。 本来善悪ではありません。しかし、哺乳類の、お互い思いやると言う群れに入ると悪になるのです。 

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