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" 頑張ろう中年野郎共 "                  
 
 
 梅雨なのに…雨があんまり降らない。(幸か?不幸か?)東京は、コンクリート反射熱。
巨大なゴミがそそりたつ(Mr.ボヴの言葉引用。)おかげで一方の人間は稼ぎまくり電気をいっぱいつかう。近くの公園ではブルーシートのおうちが並び、むだなく、やむなく生活する人々がビルを、眺めている。(ビルの玄関に床式発電装置を!)
 多摩川あたりも、放射線量が上がってきている。流域に暮らす住民。奥多摩ではガンが増えているとのこと。ゴミ処理場も問題だ。青梅市などは、フランスより焼却炉の提供があったときく。川の水が、東京湾に注ぎこみ。すでに、バクハツ後、ラジオで"低濃度のセシウムを固めたブロックが厳荘に沈められました。"と放送、
 利根川水系より「水」をひっぱる都市部、東京東部などは、やはり線量が高い。運河もあるしね。(95%ヨウ素、セシュウム除去のピュアウォーターも8ベクレルBqを越えた。)排水は、やはり、湾へ、後にNHKで、"知られざる東京湾"だっけな。放射能系の放送。人のうちでたまたま、二回見た。ボーゼンとする。
 
 『これは警告だ。』
 民放のラジオでも当時、四年以内に東京を脱出しろ!との放送を覚えている。
 
 大地震への備え。今や東京はチェルノブイリ同様、生きのびていく為の「人間への戒めと警告」
 
 
 私には、TVもスマホも車も…、ない。
すでに東京湾の"のり"も貝も魚もだめになっている。私のまったく個人的な炭一本運動もすっかりあきまへん。という状態なんだな。ガレキの処理をあちこちの地方自治体に「ヨロシク!お金出すから…。」と貧しい地方自治体をも丸めこむ。おそまつなおぞましいガバメント。きっと閣内、党内では、「おまえの方でなんとかしろ!」とかいうのが上から下へ、下から上へ、悪ジュンカンしているのだろう。バカバカしい。エリートは、そんな中での責任転嫁など、お茶のこさいさいなんだろう。きっすいの江戸っ子は、祭りのみこしの屋根に上がることも禁止され、「きしょーめぇ。きしょうーめっ 」の連発した挙げく、意気消沈し、赤ちょーちんめがけて、わずかな、かみさんからもらったおこずかいをため、飲み狂うのだろう。それともバクチの稼ぎかXx(読めない )
 
 日本の風情はどこへ…。
 これじゃあ、やかた船に乗ってハゼの天ぷらをつっつき、ゆかたでうちわパタパタ、
 "浅草のり佃煮だねぇ。まずはこれで…"なんてのも出来なくなったわけだ。
 下町のおまわりさんも仕事を終えてのいきな晩しゃくも出来ない。亀有派出所の両さんもたまったもんじゃない。
 そんなわけで、この夏は、やっぱり、ペンギンの気分になるには、スーパーの冷蔵の棚の前に長袖を着て、"涼"を求めるしかない。(冷房病にならない様に…)
 
 
 永田町あたりの政治的なチミモウリョウ達に出っくわして"涼"を求めるか、四ツ谷のお岩さんとか、おばけがいっぱい出る所に行くか…etc.そうやって、「みんな涼を求めるよう。ナムナム合掌。
 
 御家庭の「お風呂には是非とも『炭』を入れていただきたい。(ゼオライトもいいかも)」
 
 私はプールには行かない。500km圏内も(今年3月で海はダメ!泳がない。)
 東京の子供プールは大丈夫かな?
 外国の方や、セレブな人達のよくくる赤坂あたりのプールなんかも行かない。
そういう方々は、大枚はたいて、飲料水を大量に買って(もちろんプールの経営者も…)プールに入れて、そこで泳いでいただきたい。国で提案していただけませんか?首相。(アフリカがたすかります。水のアフリカプロジェクト。)
 
 あら、はやく脱出したい。こんな次元から、といろんなバターンで人それぞれ、人生の中でみんな困惑しているんだよね。
 みんなやけくそになり「酒をのんでいる。身の回りでも、体なんかいたわる事をわすれちゃって、アル中道まっしぐらだ。
 私も酒は好きである。でもね…。アル中道まっしぐらはやばいよ。
最低、ごはんを食べてから、チーズを食べてから…。わかる?しじみもね。
 
 身のまわりでアル中が増えていくのは、見るにしのびないんだよ。それは、それでいいのだが…。ソ連崩壊の直前、ウォッカ中毒者も多かった。
 頑張ろう中年野郎共!(私も昔、カンオケに片足つっこんでいる。)
 
 
 先日、八王子あたりで店に入り、コーヒーをすすって店の店主と話していたら…、一人の同年代の男が入ってきた。
 店主は誕生日に花をもらった。と喜んでいた。私が「女の人ってなんか、花とかもらったりするとうれしいよね~。」というと、店主、「そうなのよ。」
 と、先程、入店してきた男は、ケイタイ電話をおもむろにテーブルの上に置き、スーッと店を出ていった。「あれ?出ていっちゃったよ。」と、しばらくすると…百合の花だのひまわりだのとかかえて戻ってきた。
 「はい!どうぞ。おめでとう。」「あ、花もらった。良かったね。」と次に「はい!どうぞ。」「へ?くれんの…?どうもありがとう。」始めて初対面の男から「花」をもらった。
 「ふむ、この視線はいったいなんだ…。」と自問自答。「まあ、いいか.。」花はうれしいもんですね。
 そうこうするうちに、その人、名前を「しろちゃん」という。「ビール一本。」
 
 
 日暮れまで時間があるというのによほど喉がかわいていたのだろう、喉を鳴らせて静かに飲んでいる。となりの店も若者が(男の子)一人でコツコツと店をつくりながら開店している。友人の cafeを出て、となりをのぞいた。陽も暮れたし…。しろちゃんがビールをうまそうに飲んでいるので、あいさつがわりに生ビールを注文。
 「ふむ、絵が飾ってある。ん、紙の立体造形のランプシェード…。いいなぁこれ。」いすは、キャンプ用のディレクターチェア。そこに、ちまっ。と座り、冷えたビールを半分程度飲んだところへ、さっきのしろちゃん登場、また彼もビールを注文。
 店主の若者と3人で話す。「海」が3人共、好きであることが判明、若者は『俺はサーフィン!』北海道の余市で乗ってた…。『ドンな波なんだろ?魚はどんなのが泳いでるんだろ?』ーと、心の中。「俺はダイビング!世界のあちこちで潜ったの…。」「はー、南国の海ですか~。いいよね。あたしゃ、タイの島ぐらいかかな?めがねと足ひれ。」
 「おまえっ!ダイビングの免許とれよっ!」「え?ダイビングですか?昔から免許とる気はなかったので、もっぱら、シュノーケルです。」海はいいね-。と、海談議。と、ビールは2杯、3杯とすすみ、「えー私は次があるので…。」とおあいそして、若者に「またね!」といそいで出たところ、しろちゃんも出てくる…。
 
 この地元のおっさんなんやろ?「えー、私は駅方面に出て、それから友達のところへ行くので…ぇ。」と言ったところ、「あ、そこの焼鳥屋でもう一杯。」「はー、」「ボトルがあるので…。」別におごられるつもりもなかったが、「んじゃ、一杯ならいいスよ。」と焼鳥屋。(ここも知り合いのなんとなく知ってるとこなので大丈夫)んで、ボトルは焼酎、と焼鳥。しろちゃんは「どーぞ、どーぞ。」というので「んじゃ…」と私は言い。
 やおら、しろちゃんのボトルをつかみ、しろちゃんのグラスにガンガンつぎ割る水は少し、自分の分は、その正反対で、焼酎はちょっとで水がガンガン。出来あがったところで焼鳥が出て来て、昔、チェーンソーをぶっとばしていた頃の話をしたら、酔いが一気にまわったらしく、身の上話をきかされた。
 「はー、『またこのパターンか…。』」どうも飲みすぎて毎日酔っぱらって家に帰り、かみさんに逃げられたらしい。「おぬしは、10才位年下の女がきっといいぜ!」と言ったら「いや実は、38才の子が…。(酔)」「そいつだっ!おめーはそいつをなんとかして頑張れよ!」とゲキレーしたところ、「助けて!」と店中にひびいていた。どうもいつものパターンらしい。
 
 「次がありますので、¥700払っていきますね。んじゃ!」と、次へ。何せ、一ヶ月は全く飲んでいない私です。友達のところに行くのにまたビールを二本買い、30分程歩き、友人のところへ、「あー、どうもねー。遅なっちゃって、ビール買ってきた。実はもっと早く来るつもりが、これこれしかじかで参っちゃた。」
 「あー、あいっ、テキ屋なんだよね。テキ屋も景気悪いみたい。」「はー、土方やってるって言ってたよ。」「ふーん。」などといいつつ、買ってきたビールをぷしゅっ。とやり半分位まであけ、あーでもない、こーでもないと、話している最中、とたんに眠りに入ってしまった様子のわたし。
 友達の旅の話は翌朝に繰り越し、朝、目がパッと目覚めると、ふとんにねている。「あ、どうもおはようさんで、夜になるとフカッ!眠りにおちるんだよね。ふとんまでひいてもらったすみませんした。」「ビール残ってたから飲んじゃったよ!と友達のかみさん、踊る人で泯系の方。「お風呂あがりでよかったわー。」「んじゃ、丁度良かったよ。」などと日頃の息ぬき。
 
 やっぱストレスたまってるんだなー。森林のそばがいい。緑豊かなところ、『フィトンチッド』
のんべってこうやって中毒になっていくんだな~。皆様暑くなってきました。
 枝豆の季節でもあります。
 ビールもうまい。
 だけど、だからといって飲みすぎますと
 中高年は疲れがぬけにくいです。
 年だと思って、体をいたわるようにしましょうね。
 (眠る前に『お水』をいっぱい飲んで『うこん』も飲む。) 
 
 あ~、魚つりにでもいきたいです。
 ではまた。
 
P.S.
頑張ろう   中年野郎共。
頑張ろう   かみさん連中。
一人もんは…『しょーがねーな?』
 
麻梨

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