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渡辺逸郎遺作展



 5月29日、昨年死んだ(恐らく自殺)の展覧会に顔を出して来ました。 最後の展覧会には僕はいっていないので、その時の作品を眺めているうち、これは遺書だと思うようになりました。依然の作品と違って、文章が入り、それを読んでいるうち、そう思えたからです。
 作家と言う閉ざされた内的空間の中で、喚き散らしている様が伝わって来ました。自分で作り上げた世界だから、喚いた所で誰も助けには来てくれない、自分で解決するしかないのだか。

 僕の友人にはこう言う死に方をするのが多い。そうなるのはよく分かるから、そうならないように、ジタバタと色々の事に手を出して僕です。













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