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2011年卯年
明けましておめでとうございます。
悪いものは出尽くしました。
跳ねて跳ねて天まで飛び上がれ、です。
皆さんの素敵な話をたくさん聞きたいものです。
正月 まもる
 
 

横田の滑走路延長上にあるイチョウ並木。
これ全部、雄の木で銀杏はつけない。

 銀杏狂騒
 10月下旬、芝公園の近くに仕事で行った折、芝公園でお弁当を食べていたら、みんな銀杏を拾っている。「ヨオーシ今年は銀杏をいっぱい拾おう」と決めた。
 休みの日にイチョウを探して、近くの寺や公園や並木を捜せどいっこうに銀杏は見つからない。狭い山道に車を入れ、バックランプを壊す始末。まだイチョウの葉が緑の内はイチョウを探すのが大変、時期待つことにした。
 
 神宮外苑に行った折、絵画館のイチョウ並木を見て歩いたが、銀杏を付ける雌の木はほんの数本、それも先客が拾った後で落ちているのはほんの少し。
 11月中旬になり、探しに出たが、公園等のいい場所は人が拾った後であった。
 下旬の日曜日、やっと入間川の河川敷のグランドの入口に人に忘れ去られた、雌のイチョウの木を見つけた。あるあるたくさん。やっと納得の量を獲得出来た。
 乾燥した種の状態で2kg近く。これならたらふく銀杏楽しめる。
 
 北朝鮮
 金正日の三男が後継者が決まったが、もう路線変更する余裕がなくなったということです。金正日が死んだら、崩壊のカウントダウンが始まるののかも知れないが、その憶測に偏ることは危険です。
 自然崩壊してくれればいいが、韓国に戦争仕掛ける可能性も十分ある。それが最悪のシナリオだが、そうなれば日本も無傷にはゆかないでしょう。
 でも、中国かな中国の民主化が進まなければ、北朝鮮も変わらないのかも知れない。嫌ですね。北に住む人のことは考えたら、多少のリスク、戦争という犠牲を払ってもいいと、僕は思うのだけど。20年後30年後の東アジアの繁栄と安定を考えた時、覚悟して考えるべき時が近づいていると考えるべきだと思います。もう、朝鮮半島も日本も中国も混乱のリスクは共に背負わざるを得ない、国際環境になっているのです。
 もしもの話しだが、北朝鮮が崩壊し韓国吸収される事になれば、それを引き金に中国の民主化が進むことになる。それは中国の指導部が最も恐れるシナリオですので、だから中国は今の北朝鮮を支えのです。だから北朝鮮はわがままな強行策を取れる背景ですが、中国の民主化より北朝鮮の崩壊の方が先に起こるかも知れないと思います。
 
 ウィキリークス
 1990年代の一次イラク戦争、2000年代のアフガン、二次イラク戦争は、かってベトナム戦争の失敗を踏まえ、徹底的なマスコミ対策がなされた。しかしウィキリークスによってここに秘密にされた情報が暴露されている。
 無理に推し進めたものは必ずその反動がくる。90年代の一次のイラク戦争はともかく、9.11のテロにより、ヒステリックになったアメリカ世論の下でなされた、00年代戦争には無理があったということだと思います。
 歴史というは水の流れのごとく、無理は是正する方向に動く。情報を流出させる、兵士や政府担当者もそれを受け取り世界に流す人々も、「良心」という心のバランス感覚よってしているものです。
 巨大マスコミが政府の圧力によりかつての戦闘性を失いかけたとき、新たな情報伝達メディアが出てくる。つうかいな、健康的なことです。
 
 アメリカ政府の戦争、外交文書に続き、ロシア、中国政府の秘密文書へとターゲットを広げるという。楽しみです。
 情報漏洩により、もしかしたら大混乱を引き起こすかもしれない。混乱しても一部の人の判断なされる政策より、より多くの人の考えの集積により下される政策の方が、長い目で見たらいいに決まっています。
 
 民主党
 まだまだ期待しています。というより政権交代の結果を今出すには早すぎると言うことです。まだ一年とちよっとです。政権に一度もついたことのない政党が、政権の運営には時間がかかります。マスコミも国民もせっかちなんじゃない。
 事業仕分けにしても、過去の外交文書にしても情報が公開された。これだけでも大きいと思う。正しい情報が隠れているなら、判断ができない。民主党だめという人、期待しすぎです。時代は構造的に大きく変わる時期なのです。一政党が簡単に結果を出せるものではないのです。僕は民主党には社会が変わるためのたたき台の政策を出してくれたらいい。時間をかけそれをよりいいものに変えてゆけばいい。
 
 今は民主党は原点に返ってすべき時ですね。ねじれなんて政治の基本に返れば怖いことありません。それをしないからオタオタするのです。この二三ヶ月の菅さんがそうです。小沢一郎のだめなとこもそうです。常に国民の方向を向くということです。それさえできれば、何も怖いことありません。
 参議院で安定していないなら、国民に一個一個説明し確認をとりながら政策を進めれば、野党も反対のしょうがないし、官僚も重い腰を上げざるを得ません。菅さんは常に会見を開き説明する。そうすれば支持率も上がります。
 
 
 大晦日
 年末はそば打ちと決まってしまったようです。昨年は福生の忘年会と国立「れら」など五十人分打ちました。
 
 2010年はあまりいい年ではなかった。今でも夏の暑さが体に残っています。変化の途中の年といったらいいのでしょう。
僕自身特別これだといえるものがありません。ひたすら耐えていた。と言う印象の年です。
 強いていえば、十一月の今泉さんの会で十年に十年ぶりの古い知り合いにたくさん会えたということでしょうか。
 
 攻めたいのですが、まだまだ守るのに精一杯で。
 
 
 今年は
 今年はうさぎ年、攻めたいですね。守だけじゃ未来が開けない。新しいことに挑戦している姿が僕本来の姿です。
 半年前より右耳の聞こえが確実良くなり、今年中にはほぼ左右のバランスがずいぶんとれるようになるでしょう。根性の勝利です。
 
  頑張るゾーッ!! ギャオオオオオーーーッ!!
 
です。皆様もいい年になりますことを
 
 
 

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