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秋 本 番 / す す き


木枯らし一号の吹いた11月1日の午後、近くの河原に「すすき」を捜しに出かけた。羽村取水堰の対岸の河川敷を小一時間あるいた。風は大分収まっていたが強い。新しい発見もあった。






「カワラノギク」 / 二メートル以上もあるススキや灌木の一角に、二十メートル四方ロープの張られた場所があった。小さな看板とチラシが置いてあった。ロープの内側は野菊がまとまって咲いている。もう盛りを過ぎてしまったのは残念。多摩川や、相模川などの河原に咲く菊らしい。以前はここら一体に咲いていたが、今やレッドデーターブックに登録されている、貴重な野生の菊らしい。多少でもこうやって注意を喚起しているという。


   






向こう側が、羽村の取水施設の少し下流。


   

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