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会津の冬景色

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会津盆地は霧が多い。阿賀川とその支流が網の目のような流れている。二月の初め、急死した義姉の葬儀を終え、東京に帰ろとした朝、最下流にある僕の実家も濃い霧に覆われていた。一面乳白色の、なんとも幻想的な風景である。微かに山の稜線は見える。空は晴れているらしい、時々微かに青空も見える。
この風景を楽しまない方はない。幹線道路を避け、ゆっくり喜多方方向に車を走らせた。路面には雪がないが、日陰の急カーブがアイスバーンになっていて、歩道に乗り上げる危ない目にもあった。でも幻想的な風景の中を行くのは気分がいい。喜多方ラーメンを食べ一服。盆地の北側を進んだ。猪苗代湖に至る頃にやっと霧は晴れ、左手に白い磐悌山がくっきりと青空に顔を出した。


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実家の横を走る磐越西線・霧の日とは別の日


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磐梯山・携帯電話のカメラこれ以上のサイズで取り出せなかった。

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